08 5月 11

「YMO」という商標の現在

■「イエローマジックオーケストラ」および「YMO」という商標の権利者は現在誰なのか

YMO1993年の再生当時、散開前に所属していたレコード会社(アルファレコード)が商標権を持っていたためYMOという名称が使えず、文字の上に×マークをつけ「not YMO」と名乗っていました。

また、2000年以降3人での活動を再開したときも「HAS」「HASYMO」等を名乗り、あえて「YMO」の名称を避けているようにも見え、やはり商標の問題か、等の憶測も呼んでいました。

そこで、現在はどうなっているのか、気になったのでちょっと調べてみました。
結論を言うと…

“音楽・映像分野における、「イエローマジックオーケストラ」および「YMO」という商標の権利は平成20年以降(~現在)は株式会社ヒンツ・ミュージックが所有している(※)。
ヒンツ・ミュージック社は高橋幸宏氏が取締役会長を務める株式会社オフィス・インテンツィオの関連会社で、現在高橋幸宏氏のマネジメント会社であり、氏のブログサイトの運営も手がけている。”

ヒンツ・ミュージックによるこれらの商標登録出願日(先願権発生日)は、平成19年(2007年)1月24日となっています。
散開後初めて「イエローマジックオーケストラ」のクレジットを表記した、キリンラガーのCMおよび「RYDEEN 79-07」がオンエアされたのがその約10日後の2007年2月3日ですので、恐らくそれに合わせて出願したものと思われます。
(ちなみに登録日は平成20年(2008年)3月21日付けとなっています)。

ということで、今後YMO自身がYMOの商標で悩む問題は(恐らく)無いと思えます。
(…少なくとも幸宏さんが参加している限りは  ;-) )

※ 音楽・映像以外の分野に関してはアルファ・ミュージック株式会社が今なおこの商標権を持っているものもある(時計、ライター等)。
※以上の情報は特許電子図書館 商標データベースに基づきます。